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ちょっとふしぎ 学習障害 LDのおともだち 2

監:内山 登紀夫

紙版

内容紹介

「計算ができない」「九九がおぼえられない」「漢字が書けない」「音読が苦手」など、LD(学習障害)の子どもたちは、学校のさまざまな場面で、苦手なことやできないことにぶつかり、とまどっています。LDとは、どんな障害なのでしょう。どうして、得意なことと苦手なことにばらつきがあるのでしょうか。子どもたちがぶつかるさまざまな場面をイラスト付きのストーリーで紹介しながら、LDの特性を解説。どんな工夫をすれば手助けになるのかを考えます。

目次

はじめに
この本の構成
この本に出てくるおともだち紹介

第1章 なんでこうなるの? どうすればいい?
 ①こはるさんの場合 読むのに時間がかかる
 ②こはるさんの場合 話の中に入れない
 ③こはるさんの場合 じょうずに発表できない
 ④りょうさんの場合 文字を書くのが苦手
 ⑤りょうさんの場合 ちゃんと聞いてたはずなのに
 ⑥りょうさんの場合 いつも忘れものばかり
 ⑦だいきさんの場合 九九がおぼえられない
 ⑧だいきさんの場合 文章問題がわからない
 ⑨だいきさんの場合 算数の時間だけ、やる気がない
 ⑩さくらさんの場合 作文が書けない
 ⑪さくらさんの場合 ストーリーが読み取れない
 ⑫さくらさんの場合 簡単な計算ができない
この本に出てくる4人のおともだちの、特徴をふりかえってみよう!

第2章 どこがちがうの? 学習障害(LD)の子の得意なこと・苦手なこと
 ①学習障害(LD)ってなに? どんな人たちなの?
 ②学習障害(LD)の子は、どんなことが苦手なの?
 ③みんなが楽しくすごせるように、何を手伝ってあげたらいいの?

先生・保護者のみなさま・大人の読者の方へ
おわりに
参考資料など

著者略歴

監:内山 登紀夫
2020年6月現在
大正大学心理社会学部臨床心理学科教授
福島県立医科大学会津医療センター特任教授
よこはま発達クリニック院長、よこはま発達相談室代表理事

ISBN:9784623085019
出版社:ミネルヴァ書房
判型:B5
ページ数:96ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年02月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNS