大学生のためのキャリアデザイン はじめての課題解決型プロジェクト
編著:松田 剛典
編著:佐伯 勇
編著:木村 亮介
内容紹介
プロジェクト開始から振り返りまでこれ1冊でOK!
キャリア教育やキャリア支援がさまざまな形で実施されているなか、プロジェクト型学習(PBL)を始める大学生のために問題解決までの流れをできるだけわかりやすくまとめました。
【理論編】PBLとキャリア教育のかかわりについて解説。
【実践編】プロジェクトを進める流れを分解し、順を追って実行する際のポイントをワーク形式で実践的に学ぶ。
番外編ではチームづくりやビジネスマナーも取り上げ、巻末には大阪労働協会Ai-SPEC(アイスペック)の主催する「実践型課題解決プロジェクト」で最終選考に残ったチームの実践事例も紹介しています。
目次
はじめに
第1部 PBL理論編
第1章 キャリア教育とPBL
1 キャリア教育
2 アクティブ・ラーニング
3 2つのPBL
4 PBLで身につく基礎的・汎用的能力
第2章 社会で必要な能力とPBLで伸びる力
1 社会の変化
2 必要な能力
3 知識活用
4 主体的な学習姿勢
5 汎用的能力(ジェネリック・スキル)
第3章 PBLとは何か
1 PBLの概念と成り立ち
2 PBLの類型
第2部 PBL実践編
第4章 課題解決の流れとは?
1 課題解決するとは?
2 PBLに参加する目標を設定しよう
第5章 課題の整理
1 自分たちの課題を確認する
2 課題を整理する
第6章 情報収集
1 何を調べるかを整理する
2 情報収集の方法① 既存の調査データを活用する
3 情報収集の方法② 自分たちで調査する
4 情報収集の方法③ 依頼元にヒアリングする
第7章 課題の分析
1 集めた情報を整理する
2 課題を分析する
第8章 課題の解決策を考える
1 解決策を考えるポイント
2 魅力的なアイデアにするために
3 アイデアを絞り込む
第9章 行動計画の立案と実践
1 解決策を具体化する
2 実践には大きく3段階ある
第10章 プレゼンテーションの準備
1 プレゼンテーションのための準備
2 シナリオを作成する
3 資料作成
4 ミニテクニック
5 話し方
第11章 リハーサル
1 リハーサルと振り返りの3つのポイント
2 個人とチームの取り組み
第12章 振り返り
1 スタート時の自分と比べてみる
2 未来に向けて計画する
番外編1 チームづくり
1 チームづくりの意義
2 チームづくりの方法 (グループワーク)
番外編2 依頼元を訪問する際のマナー
1 基本は気持ちのスイッチから
2 名刺の受け取り方
3 電話のかけ方
4 メールやお礼状について
巻末資料
①ワークの記入例
②プレゼン資料の例
③取り組み事例集
参考文献
さくいん
ISBN:9784623084883
。出版社:ミネルヴァ書房
。判型:B5
。ページ数:144ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2019年04月
。発売日:2019年04月08日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。