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Minervaはじめて学ぶ教科教育 10

初等生活科教育

監:吉田 武男
編著:片平 克弘
編著:唐木 清志

紙版

内容紹介

新学習指導要領では、生活科は各教科との関連を積極的に図ることが求められており、小学校低学年の教育の充実、中学年以降の教育の円滑な移行が課題となっている。
本書は新学習指導要領の内容を踏まえたうえで、初等生活科の目標や指導内容についてをわかりやすく解説し、生活科の特徴や授業の実際を学ぶために実践を多数掲載。小学校教員を目指す学生に役立つ最新のテキスト。

目次

監修者のことば
はじめに


 第Ⅰ部 初等生活科教育の基盤

第1章 初等生活科教育の意義と目標
 1 「教科の目標」に見る生活科の意義と特質 
 2 生活科で育てる資質・能力とは 
 3 「学年の目標」として目指すもの

第2章 初等生活科教育の変遷
 1 生活科新設の背景と経緯
 2 「生活科」の新設
 3 学習指導要領改訂における課題と改善の方策
 4 これからの生活科の方向性と期待されること

第3章 初等生活科教育の内容と学習指導
 1 生活科の内容の構成と階層性 
 2 生活科の学習指導の特質 
 3 学習指導の実際
 4 評価と振り返り
 5 気付きの質を高める 

第4章 初等生活科教育の指導計画 
 1 生活科指導計画作成における留意点
 2 年間指導計画作成の手順
 3 単元指導計画作成の手順
 4 「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指した指導計画――アクティブ・ラーニングの視点

第5章 初等生活科教育の評価
 1 学習指導要領等における生活科教育の評価の考え方
 2 生活科教育における評価規準の作成について
 3 生活科教育の評価方法について――実践事例をもとに  
 4 生活科教育の評価の課題と留意点


 第Ⅱ部 初等生活科教育の実践

第6章 初等生活科教育の実践①――学校と生活 
 1 生活科における単元の位置づけ 
 2 単元の構成 
 3 児童の学びに見られる実践の意義
 4 実践上の留意点と今後の課題

第7章 初等生活科教育の実践②――家庭と生活 
 1 生活科における単元の位置づけ 
 2 単元の構成
 3 児童の学びに見られる実践の意義
 4 実践上の留意点と今後の課題

第8章 初等生活科教育の実践③――地域と生活
 1 生活科における単元の位置づけ 
 2 単元の構成 
 3 児童の学びに見られる実践の意義
 4 実践上の留意点と今後の課題 

第9章 初等生活科教育の実践④――公共物や公共施設の利用
 1 生活科における単元の位置づけ
 2 単元の構成
 3 児童の学びに見られる実践の意義
 4 実践上の留意点と今後の課題

第10章 初等生活科教育の実践⑤――季節の変化と生活
 1 生活科における単元の位置づけ 
 2 単元の構成 
 3 児童の学びに見られる実践の意義 
 4 実践上の留意点と今後の課題 

第11章 初等生活科教育の実践⑥――自然や物を使った遊び
 1 生活科における単元の位置づけ
 2 単元の構成
 3 児童の学びに見られる実践の意義
 4 実践上の留意点と今後の課題 

第12章 初等生活科教育の実践⑦――動植物の飼育・栽培
 1 生活科における単元の位置づけ 
 2 単元の構成
 3 児童の学びに見られる実践の意義
 4 実践上の留意点と今後の課題 

第13章 初等生活科教育の実践⑧――生活や出来事の伝え合い 
 1 生活科における単元の位置づけ
 2 単元の構成
 3 児童の学びに見られる実践の意義
 4 実践上の留意点と今後の課題

第14章 初等生活科教育の実践⑨――自分の成長 
 1 生活科における単元の位置づけ
 2 単元の構成
 3 児童の学びに見られる実践の意義 
 4 実践上の留意点と今後の課題 


終 章 初等生活科教育の課題と展望 
 1 生活科に求められる役割 
 2 生活科教育の課題と解決の視点
 3 生活科教育の展望

小学校学習指導要領 生活
索  引

著者略歴

監:吉田 武男
2024年3月現在
筑波大学名誉教授、関西外国語大学短期大学部教学担当顧問・教授
編著:片平 克弘
2018年10月現在 筑波大学人間系教授
編著:唐木 清志
2018年10月現在
筑波大学人間系教授

ISBN:9784623084142
出版社:ミネルヴァ書房
判型:B5
ページ数:200ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年09月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNU
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:JNW