シリーズ・貧困を考える 2
昔の貧困・今の貧困
歴史的変化 変わる貧困と変わらない貧困を考えよう！
監：池上 彰
著：稲葉 茂勝
紙版
内容紹介
海外では、貧困で食べる物もなく、住む家もなく……という話をよく聞きます。貧困のために子どもが学校にいけない。働かなければならない。そうした状況を貧困だとするならば、日本の子どもの６人に１人が貧困だといわれてもピンとこないだろう。そもそも貧困とは、どういうことだろうか。このシリーズでは、巻ごとに異なった視点で世界と日本の貧困について考えていく。どの巻にも、世界の国ぐにと日本のようすを記している。
第２巻では、日本や世界の「変わる貧困」と「変わらない貧困」について、教育、就職、住居環境などさまざまな側面から、写真や資料で紹介。経済格差が生まれ、拡大する原因や現代社会の情報格差についても見ていく。
目次
１ 戦後の日本の経済格差
２ 日本の「お金もち」の変化
３ 「貧困率」で見る日本
４ 日本の格差が拡大するいくつかの理由
５ 貧富の差が大きい国アメリカ
コラム●ゲットーとゲーテッドタウン
６ 昔と今が大きく違う国
７ 中国の貧富の差の拡大
８ イギリスの変わらぬ階級社会
９ ＩＴ大国インドでは
10 ＩＴ技術がうんだあらたな経済格差
コラム●インターネット事情と英語の関係
11 日本の情報格差
用語解説
さくいん
ISBN：9784623079223
。出版社：ミネルヴァ書房
。判型：AB
。ページ数：32ページ
。定価：1800円（本体）
。発行年月日：2017年02月
。発売日：2017年03月08日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：YX。
