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子ども家庭福祉

編:木村 容子
編:有村 大士

紙版

内容紹介

変化の激しい子どもを取り巻く状況や制度を最新情報で解説した、子ども家庭福祉の分野をはじめて学ぶ学生に最適のテキスト

目次

 第Ⅰ部 子ども家庭福祉の基盤と移り変わり
第1章 子ども家庭福祉とは何か
 1 子どもとは
 2 子どもを取り巻く環境とライフステージ
 3 子ども家庭福祉の法体系
 4 子ども家庭福祉のサービス体系
 5 子どもと家庭を支える方法

第2章 子ども家庭福祉を支える考え方
 1 権利行使の主体である子ども
 2 子どもの自立支援
 3 エンパワメントとアドボカシー
 4 子どもの安全とニーズ

第3章 子ども家庭福祉のあゆみ
 1 子どもの保護から子ども家庭福祉まで
 2 日本の近代化と児童問題──明治期(1868-1912)
 3 児童保護から児童福祉へ──大正期・昭和期前半(1912-1950年代)
 4 子ども家庭福祉の成立
 5 少子化対策から子育て支援へ

 第Ⅱ部 子ども家庭福祉のしくみと担い手
第4章 子ども家庭福祉のしくみ1
 1 行財政のしくみ
 2 児童相談所と市町村
 3 かかわる機関と人

第5章 子ども家庭福祉のしくみ2
 1 社会的養護の体系
 2 施設体系
 3 里親制度(家庭養護)
 4 養子縁組制度
 5 諸外国の社会的養護

 第Ⅲ部 子どもを取り巻く現状と対応
第6章 子ども家庭福祉の実際1
 1 子ども虐待
 2 子どもの貧困
 3 ドメスティック・バイオレンス
 4 母子保健
 5 ひとり親
 6 障害

第7章 子ども家庭福祉の実際2
 1 子育て支援
 2 乳幼児期の保育と教育
 3 学齢期の教育・福祉支援
 4 子どもの健全育成
 5 非行
 6 いじめと不登校

さくいん

著者略歴

編:木村 容子
2021年4月現在
日本社会事業大学社会福祉学部教授
編:有村 大士
2021年4月現在
日本社会事業大学社会福祉学部准教授

ISBN:9784623075010
出版社:ミネルヴァ書房
判型:B5
ページ数:226ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS