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インターネットはなぜ人権侵害の温床になるのか

ネットパトロールがとらえたSNSの危険性

編著:吉冨 康成

紙版

内容紹介

安易なネット利用の弊害とその対策

目次

プロローグ
 
第1章 心を蝕むインターネット
 1 インターネットが生まれた訳
 2 ネット人権侵犯の潮流
 3 ネットユーザの心理と行動
 4 おわりに

第2章 人権侵害を招くインターネットの正体
 1 ネット人権侵害に関する基礎知識1
 2 ネット人権侵害に関する基礎知識2
 3 SNSはなぜ人権侵害の温床になるのか
 4 そこに危険が潜んでいる
 5 おわりに

第3章 ネット人権侵害
 1 ネット人権侵害ナウ
 2 分析してみよう
 3 社会人になるまでの人権教育
 4 対策の糸口はあるのか、儒教の出番
 5 おわりに

第4章 ネット人権侵害、法律と倫理
 1 はじめに
 2 基本的人権の尊重
 3 表現の自由
 4 通信の秘密
 5 名誉毀損、侮辱、プライバシー権侵害
 6 個人情報保護
 7 著作権保護
 8 ネットワーク環境でなにを違法とするか
 9 国際的な事件の取扱い
 10 ネチケットはあるのか、孔子の説く「恕」とは
 11 実際に注意すべきこと
 12 おわりに

第5章 ネット人権侵害を傍観する日本
 1 ビジネスと割り切る業界
 2 たじろぐ政府、地方自治体
 3 ビッグデータに潜む罠
 4 儲かればいいのか、誰が誰を守るのか
 5 おわりに

第6章 ネットパトロール
 1 できることとできないこと、技術面と法律面
 2 おおらかな期待と監視社会への不安
 3 儒教に学ぶ家族愛
 4 おわりに

エピローグ

著者略歴

編著:吉冨 康成
2014年6月現在 京都府立大学生命環境科学研究科教授

ISBN:9784623070657
出版社:ミネルヴァ書房
判型:4-6
ページ数:144ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2014年08月
発売日:2014年08月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:LBDT