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理科年表 2019

編:国立天文台

紙版

内容紹介

世界各地で発生している異常気象や自然災害。2018年で切り取っても、関西方面で猛威をふるった大雨や台風、北海道の大地震が記憶に新しいです。「観測史上初」「前例にない」といった言葉が躍るなか、その目安となる基礎データや情報が気象、地学、環境部に収載されています。日本に地震が多いのも、火山が毎年5、6回は噴火するのも、日本列島の位置が関係しており、それらは理科年表から読み取ることができます。トピックスでは温暖化が生物にどのような影響を与えるかを詳しく解説します。その他、近年、超伝導や加速器を応用した技術革新が進むなか、超伝導物質の一覧、シンクロトロン放射の解説も充実しています。地学部では「世界のおもな高山」の分布図を初掲載、同部掲載の火山や地震、プレート境界地図と重ね合わせ、関連性が視覚的にわかります。生物部では最新の文献に則り「植物分類表」、「ヒト染色体の遺伝子地図」も大幅に改訂します。

目次

■ 暦 部
■ 天文部
■ 気象部
■ 物理/化学部
■ 地学部
■ 生物部
■ 環境部
■ 附 録 

ISBN:9784621303313
出版社:丸善出版
判型:文庫
ページ数:1160ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月20日