放送大学教材
コンピュータ通信概論〔改訂版〕
改訂版
著:葉田 善章
紙版
内容紹介
通信は、現代のヒトとヒトのコミュニケーションを支えるとともに、高度なコンピュータ社会を支える重要な基盤技術といえる。本書では、有線・無線を問わず、コンピュータで取り扱うデータを信号として表現し、遠くまで伝送する通信の基本的なしくみを学ぶとともに、無線LANや携帯電話などの移動体通信、衛星通信や海底ケーブルなどによる現代の通信について学ぶ。そして最後に、モノのインターネットと呼ばれるIoT(Internet of Things)に代表される高度化する将来のコンピュータ通信についての展望を概観する。
目次
1.身近になった通信 2.情報を運ぶ通信路 3.情報を表現する信号 4.通信で取り扱う信号 5.情報を遠くまで運ぶ変調 6.符号を運ぶための変調 7.通信路を共有するしくみ 8.情報を伝える伝送路 9.目的に適した通信の実現 10.身近に存在する通信 11.移動体通信 12.モノをつなぐ通信 13.世界を結ぶ通信 14.情報を伝える放送 15.今後の展望