放送大学教材
乳幼児心理学〔改訂版〕
改訂版
著:山口真美
著:金沢 創
紙版
内容紹介
視覚と聴覚という基礎的なメカニズムの発達から、社会性の萌芽や言語の発現へと続く乳幼児の心理の発達段階について、最新の知識を踏まえながら解説する。乳幼児における心理メカニズムの発達、乳幼児を対象とした心理学の方法を学ぶ。実際の実験場面を検討しながら、子どもたちの持つ意外な潜在能力について理解を深めつつ、発達には何が必要なのかを理解し、これらの心理学の知識を生かした、現場での実践について学習する。
目次
1.新しい乳幼児心理学の概要 2.視力の発達 3.色がわかること 4.顔をみること 5.言語の獲得(1) 音声知覚の発達 6.言語の獲得(2) 音から言葉へ 7.動きがわかること 8.空間にかかわることの発達 9.知識の発達 10.社会性の発達(1)乳児期からの発達 11.社会性の発達(2)乳児期から幼児期へ 12.音楽認知の発達 13.食の発達 14.障害と発達 15.まとめ:乳幼児心理学の現在と未来