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放送大学教材

社会の中の科学

著:中島 秀人

紙版

内容紹介

科学・技術がどのように発展したか,現代における科学・技術とは何か,社会にどのような道筋で強い影響を与えるようになったのかを,哲学領域の中で検討する。古代世界の技術の特徴を考察した「技術の初め」,17世紀の科学の大発展について解説した「科学革命」, 1960年代の公害問題,70年代以降激化した地球環境問題を紹介した「科学・技術に関する問題の噴出」など興味深いテーマを扱い,21世紀の科学・技術が進むべき方向を考える。

目次

1.現代社会と科学・技術 2.古代の自然科学 3.技術の始め 4.科学革命 5.中世の産業革命 6.近代科学とは何か 7.科学の制度化と専門職業化 8.産業革命の時代の科学と技術 9.アメリカ型大量生産システムの誕生 10.エンジニア:企業の中の科学者 11.国家と科学技術 12.科学論の展開 13.冷戦型科学技術研究システムの形成 14.科学技術に関する問題の噴出 15.科学技術社会論への道

ISBN:9784595308130
出版社:放送大学教育振興会
判型:A5
ページ数:224ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2008年09月
発売日:2008年10月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PDX