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マンガで学ぶジャズ教養

監:後藤雅洋
絵:飛鳥幸子

紙版

内容紹介

今こそJAZZが聴きたい!
JAZZを知りたい!

今、ジャズが「大人を魅了する音楽」として注目を集めています。
ジャズ喫茶でコーヒー片手にまどろむ姿や、ジャズクラブでワインを傾ける佇まいには、「自分の世界」を持っている人間ならではのゆとりと落ち着きが感じられます。
さらには大型フェスにジャズアーティストが出演する機会も増え、ジャズを楽しむ若い客も多くなっています。
その反面、ジャズは「敷居の高さ」というイメージのため、敬遠されがちな面も……。
この本では、「ポイントさえつかめばジャズは意外と身近な音楽」ということを、マンガとイラストでわかりやすく伝えいきます。
100年以上続くジャズを学び、聴くということが「時代の変化を肌で感じる」ことにつながっていくことも、本書を読んでいくと分かってきます。
そんな魅力たっぷりのジャズの入門書にしてバイブルになってくれるはずです。

(「目次」より)
1章 JAZZという音楽
2章 JAZZを学ぶなら今
3章 JAZZのルーツ ~多様性と融合の歴史~
4章 日本でのJAZZ
5章 JAZZのスタイル
6章 JAZZにみるフリーマインド ~個性と自己表現~
7章 JAZZの聴き方 ~人を聴くということ~
8章 JAZZを聴きにいこう
9章 JAZZの名盤 ~スタンダードという伝説の音~
10章 これからのJAZZと私

著者略歴

監:後藤雅洋
後藤雅洋 (ごとうまさひろ)
1947年東京生まれ。慶應義塾大学在学中の67年、東京・四谷にジャズ喫茶「いーぐる」を開店。人気の老舗ジャズ喫茶の店主としてのみならず、20万時間以上ジャズを聴いてきた経験からジャズ評論家としても多数の著作を刊行。ジャズの魅力を精力的に伝道している。『四谷いーぐるが選ぶ『ジャズ喫茶』のジャズ』というジャズコンピシリーズの監修も手掛ける。
絵:飛鳥幸子
飛鳥幸子(あすかさちこ)
富山県生まれ。イラストレーター、マンガ家。高校2年生の時、第4回講談社少年少女漫画賞にて佳作入選。66年『週刊少女フレンド』の「100人めのボーイフレンド」でデビュー。同誌に「怪盗こうもり男爵」「白いリーヌ」「フレデリカの朝」などを連載し人気を博す。その後、集英社や小学館の週刊少女マンカガ誌や学年誌で活躍。

ISBN:9784594095604
出版社:扶桑社
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年12月
発売日:2023年12月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVL