扶桑社ミステリー
氷原のハデス(下)
著:ヨン・コーレ・ラーケ
訳:遠藤 宏昭
紙版
内容紹介
大型映像化企画進行中
北極を巡る謀略と死闘!
・閉所恐怖症のようなスリラー!
……アフテン・ポステン紙
・驚くべき真相に向かって、ラーケはただひたすらサスペンスを持続させる
……スタヴァンゲル・アフテンブラード紙
トラウマを抱えた狙撃手が
最後に射抜くものとは──
〈アイス・ドラゴン〉の研究者を惨殺した犯人はまだ近くにいる──そう確信したアナは、犯人を見つけ出す決意を固め、捜索を開始すると、ある棟でジャッキーと名乗る生存者にでくわした。就寝中に襲われたと話すジャッキーに疑いの目を向けた矢先、もうひとりの隊員・マルコが基地に帰ってくる。どちらかが犯人に違いないとふたりを訊問するアナだったが、証言から〈アイス・ドラゴン〉の隠された目的が明らかになると、北極を巡る中国、アメリカ、ロシアを巻き込んだ国際謀略の影がちらつきだし、事態は思わぬ方向へと転がりはじめる……ノルウェーの気鋭が贈る極寒のミステリー・スリラー登場!
ISBN:9784594093082
。出版社:扶桑社
。判型:文庫
。ページ数:280ページ
。定価:1050円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。