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扶桑社文庫

プロレタリア芸人

著:本坊 元児

紙版

内容紹介

『芸人が書いた2冊目の「遺書」』千原ジュニア

テレビなどで話題となった壮絶な肉体労働現場の日々!
芸人・本坊元児が底なしの嘆きと未来への咆哮を綴った初の自伝的小説。

吉本芸人、本坊元児。麒麟、アジアンなど売れていく同期への羨望と焦りから、勝負を賭けて上京。しかし、芸人としての仕事がほぼゼロで、肉体労働のバイトに汗する、泥のような毎日を過ごすことになった。
それによって、テレビ出演の回数より、ギックリ腰の回数のほうが多いという日々―― 。壮絶な肉体労働現場で働く彼の日常は、常に危険と隣り合わせ。時には死をも感じてしまう現場での日常は、まさに「現代の蟹工船」 。
多くの芸人たちが絶賛する、本坊が体験したリアルでディープな話を収めた珠玉の一冊。

著者略歴

著:本坊 元児
本坊元児(ほんぼう・がんじ)
1978 年生まれ、愛媛県松山市出身のお笑い芸人。吉本興業所属。2001年1 月、水口靖一郎とコンビになり「ソラシド」を結成。ボケ担当、立ち位置は左。大阪NSC 20 期生。現在は「山形県住みます芸人」として活動し、『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)などにも出演中。
Twitter @ honbouganji

ISBN:9784594088187
出版社:扶桑社
判型:文庫
ページ数:208ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX