扶桑社文庫
プロレタリア芸人
著:本坊 元児
紙版
内容紹介
『芸人が書いた2冊目の「遺書」』千原ジュニア
テレビなどで話題となった壮絶な肉体労働現場の日々!
芸人・本坊元児が底なしの嘆きと未来への咆哮を綴った初の自伝的小説。
吉本芸人、本坊元児。麒麟、アジアンなど売れていく同期への羨望と焦りから、勝負を賭けて上京。しかし、芸人としての仕事がほぼゼロで、肉体労働のバイトに汗する、泥のような毎日を過ごすことになった。
それによって、テレビ出演の回数より、ギックリ腰の回数のほうが多いという日々―― 。壮絶な肉体労働現場で働く彼の日常は、常に危険と隣り合わせ。時には死をも感じてしまう現場での日常は、まさに「現代の蟹工船」 。
多くの芸人たちが絶賛する、本坊が体験したリアルでディープな話を収めた珠玉の一冊。
ISBN:9784594088187
。出版社:扶桑社
。判型:文庫
。ページ数:208ページ
。定価:800円(本体)
。発行年月日:2021年04月
。発売日:2021年04月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX。