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扶桑社新書

男の死にざま

著:島田 裕巳

紙版

内容紹介

平均47歳。はじめて葬式を出すこの年齢あたりで、人生を見つめ直す人が多い。超長寿社会により死生観が変わった日本で、晩節を汚さない生き方はどうすればよいのか、宗教学者が考える。

・章立て
第一章 47歳から「死」を意識した人生がはじまる
第二章 人生は2倍の長さになったのだが
第三章 生き物の死にざま
第四章 その人の人生が死にざまに示される
第五章 いさぎよい死の背景に武士道があった
第六章 死を恐れない
第七章 断らない
第八章 晩節を汚すな
第九章 孤独死を恐れない

著者略歴

著:島田 裕巳
1953年東京生まれ。作家、宗教学者。東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了後、博士課程修了(宗教学専攻)。東京女子大学教授。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。著書に『キリスト教入門』、『日本人の宗教』(ともに扶桑社新書)、『「日本の神」入門 神道の歴史を読み解く』(講談社現代新書)、『創価学会』(新潮新書)、『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』(幻冬舎新書)、『宗教消滅――資本主義は宗教と心中する』(SB新書)、『プア充』(早川書房)など多数。

ISBN:9784594086442
出版社:扶桑社
判型:新書
ページ数:231ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX