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国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ

著:本間 希樹

紙版

内容紹介

世界で初めてブラックホールの撮影に成功した、
国立天文台教授が、
摩訶不思議な<宇宙の謎>をユーモラスに解説!

アインシュタインの予言から100年。
今年4月、ついに“ブラックホール”の撮影に成功し、世界的なニュースに。
撮影に成功したプロジェクトの日本のリーダー・本間希樹国立天文台教授が、摩訶不思議な<宇宙の謎>をユーモラスに解説します!
「ブラックホールのゲップが、銀河をつくった!?」、「月に移住するなら、おしっこを飲むのがマスト」、「宇宙人と世間話をするなら『数学』の話をしよう!」など、思わず人に話したくなる<宇宙のトリビア>が盛りだくさん。
全ページオールカラーかつ約70点のイラスト付きで、専門知識のない大人も子供も楽しめます。イラストを手がけたのは、不条理ギャグマンガの金字塔『伝染るんです。』作者・吉田戦車。巨匠が描く、シュールな宇宙人たちも見逃せません。
全漢字にふりがな付きなので、小学生でも読むことができます。
話題になった巨大ブラックホールの写真も収録!
ブラックホールや宇宙の神秘を身近に感じられる1冊です。

【目次】

▽はじめに
▽第1章:奇跡すぎる宇宙の話
▽第2章:偶然すぎる地球の話
▽第3章:ありえないブラックホールの話
▽第4章:ロマンすぎる宇宙人の話
▽おわりに

著者について
本間希樹(ほんま・まれき)
国立天文台水沢VLBI観測所所長。1971年、米テキサス州生まれ、横浜育ち。
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了し、博士(理学)の学位を取得。専門は、超高分解能電波観測による銀河系天文学。特に、銀河系の構造研究と、巨大ブラックホールの研究。現在、巨大ブラックホールを事象の地平線スケールまで分解する、EHT(Event Horizon Telescope)プロジェクトに日本側の責任者として参加。
2019年4月、EHTプロジェクトチームがブラックホールの撮影に成功したニュースが世界中を駆け巡る。100年前にアインシュタインが予言した、ブラックホールの存在を視覚的に証明することになった。著書に『巨大ブラックホールの謎』(講談社)。

ISBN:9784594083625
出版社:扶桑社
判型:4-6
ページ数:179ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2019年12月
発売日:2019年12月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PGK