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教養としてのマンガ

著:橋本 博

紙版

内容紹介

◎『ONE PIECE』で熊本震災復興
◎まんだらけとの闘い
◎有害コミック問題と表現の自由
◎『ゲゲゲの鬼太郎』を生んだ日本の妖怪文化……

「伝説のマンガ専門古書店」元店主で
文化庁マンガアーカイブ事業にも携わる
マンガ評論界のレジェンドが語る!
(帯イラスト:うえやまとち)

【著者プロフィール】
橋本博(はしもと ひろし)
NPO法人熊本マンガミュージアムプロジェクト代表、合志マンガミュージアム館長。
昭和23(1948)年熊本生まれ。熊本大学法学部卒業後、中央大学大学院法学研究科を経て、熊本県庁に入庁。退庁後、西ドイツにて国際機関勤務を経験。その後、大手予備校講師を勤める傍ら、昭和62年絶版マンガ専門店「キララ文庫」を開業(~平成27年)。平成23年「NPO法人熊本マンガミュージアムプロジェクト」を立ち上げ、平成29年には30年以上にわたり収集したマンガを利活用した「合志マンガミュージアム」開館を実現。マンガ『金魚屋古書店』(小学館)の巻末コラム執筆や崇城大学芸術学部マンガ表現コースの非常勤講師も務めるなど、文化遺産としてのマンガの保存・活用や、マンガの力による地方の活性化のため精力的に活動中。本書が初の著書となる。

ISBN:9784594082390
出版社:扶桑社
判型:新書
ページ数:249ページ
定価:920円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年06月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA