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習近平の死角

独裁皇帝は間違いなく中国を自滅させる

著:宮崎 正弘

紙版

内容紹介


北朝鮮の核ミサイルを巡って東アジアが激変するなか、習近平はいつまで独裁を維持できるのか? 中国分析の第1人者が、現前する中国危機に警鐘を鳴らす!

憲法改正によって党の「核心」となった習近平。絶大な権力を手にした習近平だが、経済格差、権力闘争、軍の掌握、米国との貿易戦争など、内外に大きな難題が存在する

。独裁者・習近平の権力基盤は盤石なのか、そんな中国に対して日本はどう対処すべきかなど、混乱する中国の実情を国際政治の観点も交えて徹底分析する。

プロローグ 独裁の脆さ、習近平の死角
第1章 独裁権力は絶対的に腐敗する
第2章 トランプの米国、中国敵視に転換
第3章 中国の内部、これだけの矛盾
第4章 中国の軍門に下る国、背を向ける国
第5章 中国と手を結ぶ狡猾なメルケルとプーチン
第6章 日本には国家戦略が不在だ


著者略歴

著:宮崎 正弘
宮崎正弘(みやざき・まさひろ) 昭和21(1946)年石川県金沢市生まれ。評論家。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長、貿易会社経営などを経て、昭和57(1982)年『もうひ とつの資源戦争』(講談社)で論壇デビュー。国際政治・経済の舞台裏を独自の情報で解析する論評に定評があり、中国ウォッチャーの第一人者として活躍。著書に『世界 は金本位制に向かっている』(扶桑社新書)、『金正恩の核ミサイル』(育鵬社)、『習近平の独裁強化で世界から徹底的に排除され始めた中国』(徳間書店)、『米国衰 退、中国膨張 かくも長き日本の不在』(海竜社)、『アメリカの「反中」は本気だ!』(ビジネス社)など多数。

ISBN:9784594080150
出版社:扶桑社
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2018年07月
発売日:2018年07月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH