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撓まず屈せず

挫折を力に変える方程式

著:新井 貴浩

紙版

内容紹介

「なぜ彼はドン底から這い上がれたのか!
壁にぶち当たっている全ての人に読んでほしい」
黒田博樹

2016年、25年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした広島カープ。その立役者のひとりが、背番号25・新井貴浩選手。ドラフト6位でのカープ入団、初の4番抜擢からの重圧と不振、カープファンのブーイングを浴びながらの阪神移籍、腰を骨折しながらの五輪出場、選手会長としての苦悩、そして2015年のカープへの電撃復帰。

彼はどうやって、数々の試練を乗り越えてきたのか?
そして、彼が誰からも愛される秘訣とは?

本書は、新井選手の“人間力”のルーツを紐解く1冊。これまでの野球人生や優勝イヤーを振り返りつつ、自らのターニングポイント、そして40歳を迎えた今考える、引退やその先に未来についても余すところなく語っています。新井選手と共にカープを引っ張り、惜しまれながらも2016年で現役を引退した盟友・黒田博樹氏をはじめ、チームを牽引する「タナキクマル」の同級生トリオや鈴木誠也選手など、後輩とのエピソードも満載。

・「やらされた」ことから得られるものは絶対にある
・トライを続ける限り、負けではない
・叱るのではなく見せることで気づかせる
・自利よりも、利他

など、苦難に打ち克つための具体的なメソッドを多く含んだ本書は、カープファンのみならず、日々様々なフィールドで戦う全ての人を勇気づける1冊です!

著者略歴

著:新井 貴浩
新井貴浩(あらい たかひろ)1977年、広島市生まれ。県立広島工業高校、駒澤大学卒業。98年のドラフト6 位で広島東洋カープに入団。2005年には本塁打王を獲得し、一塁手としてベストナインに選出される。08年、FAで阪神タイガースに移籍。同年、北京五輪日本代表に選ばれ全試合先発出場を果たす。11年には打点王を獲得。08年から12 年にかけて日本プロ野球選手会会長を務め、東日本大震災に際した被災地支援や開幕の延期等に奔走、また「侍ジャパン」の第3 回WBC への参加を発表するなど、球界発展に尽力した。15 年、カープに復帰。16年は25 年ぶりとなるカープのセ・リーグ優勝に貢献。リーグ史上最年長となる最優秀選手(MVP)に選出されたほか、2000安打、300本塁打を達成。

ISBN:9784594076597
出版社:扶桑社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年02月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF