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もうひとつのワンダー

作:R・J・パラシオ
訳:中井 はるの

紙版

内容紹介

いじめっ子のジュリアン、オーガストの幼なじみのクリストファー、優等生のシャーロットの3人の視点から語られる「もうひとつのワンダー・ストーリー」。この本の中ではオギーは脇役であり、オギーとの出会いによってそれぞれがどのように影響を受けて変化していったかを描いている。冒頭には、続編は書かないつもりでいた著者が『ワンダー』刊行後に米国で起こった「ジュリアンになるな」運動に違和感を持ち、本作を書くことにした経緯がつづられている。

著者略歴

作:R・J・パラシオ
アメリカの作家。前作『ワンダー』でデビューし、全世界600万部のベストセラーとなる。アメリカの出版社で、長年アートディレクター、本のデザイナー、編集者として多くの本を担当してきた。現在は、夫と二人の息子、二匹の犬とニューヨーク市に住んでいる。
訳:中井 はるの
外資系企業勤務を経てフリーの翻訳家となり、出産以後は児童文学の翻訳に携わるようになる。2013年、『木の葉のホームワーク』(ケイト・メスナー)の訳で第60回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞。他の翻訳作品に「グレッグのダメ日記」シリーズ(ポプラ社)、『ワンダー』(ほるぷ出版)など。

ISBN:9784593535224
出版社:ほるぷ出版
判型:A5
ページ数:392ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2017年07月
発売日:2017年07月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB