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小さなひとりの大きなゆめ

マリア・モンテッソーリ

著:マリア・イサベル・サンチェス・ベガラ
絵:ラケル・マルティン
訳:清水 玲奈

紙版

内容紹介

好奇心いっぱいで、工夫してまなぶのがすきだった女の子は、イタリアではじめての女性医師になりましたが……。子どもの力を信じて、新しい教育の考えを広めたマリア・モンテッソーリ。社会をよくするために教育に力をそそいだその生涯を、やさしい言葉と親しみやすい絵で伝える。子どものころの夢や思いをむねに、よりよい世界を目指して活動した人たちの物語を紹介する「はじめてよむ伝記えほん」シリーズ。巻末に解説と写真つき。

著者略歴

著:マリア・イサベル・サンチェス・ベガラ
マリア・イサベル・サンチェス・ベガラ(Maria Isabel Sánchez Vegara)
作家・クリエイティブディレクター
スペイン、バルセロナ生まれ。幼い頃から本の虫で作家になりたいと思っていましたが、大人になってからは広告の仕事をしながら、脚本やドキュメンタリーなどの文章を書いていました。初めて自分で書いた本は自費出版で、自分で作ったネットショップや、近所の本屋さんに頼んで置いてもらうなどして、自分で販売しました。次に企画したのが、この「小さなひとりの大きなゆめ」シリーズです。このシリーズは、世界各国で翻訳されて、たくさんの読者に親しまれています。
絵:ラケル・マルティン
ラケル・マルティン(Raquel Martín)
イラストレーター
スペイン、バルセロナ生まれ。美術学校でイラストレーションを学び、現在は美しい小さな島メノルカ島を拠点に、夫と3人の子どもたちと暮らしています。さまざまな国の雑誌や本にイラストを提供し、幅広く活躍しています。
訳:清水 玲奈
清水 玲奈(しみず れいな)
東京大学大学院総合文化研究科修了。1996年に渡英。娘の誕生をきっかけにモンテッソーリに興味を持ち、ロンドンのモンテッソーリ幼稚園に娘を通わせました。現在、ロンドンを拠点に、執筆、翻訳、映像制作を行っています。著書に『世界で最も美しい書店』など。訳書に『才能を伸ばす驚異の子育て術 モンテッソーリ・メソッド』『タテルさん ゆめのいえをたてる』(以上、エクスナレッジ)、『ビジュアルデザイン論』(クロスメディア・パブリッシング)、『世界をゆるがしたアート』(青幻舎)など。

ISBN:9784593101443
出版社:ほるぷ出版
判型:A4変
ページ数:32ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2022年02月
発売日:2022年02月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNB