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小さなひとりの大きなゆめ

オードリー・ヘプバーン

著:マリア・イサベル・サンチェス・ベガラ
絵:アマイア・アラゾーラ
訳:三辺 律子

紙版

内容紹介

バレリーナになりたいとおもっていた女の子。でも戦争のせいで、そのゆめをあきらめなくてはなりませんでした……
たくさんの映画に出演し、今なお多くの人の心をひきつけるオードリー・ヘプバーン。その生涯をやさしい言葉と親しみやすい絵で伝えます。子どものころの夢や思いをむねに、よりよい世界を目指して活動した人たちの物語を紹介する「はじめてよむ伝記えほん」シリーズ。巻末に解説と写真つき。

著者略歴

著:マリア・イサベル・サンチェス・ベガラ
(Maria Isabel Sánchez Vegara)
作家・クリエイティブディレクター
スペイン、バルセロナ生まれ。幼い頃から本の虫で作家になりたいと思っていましたが、大人になってからは広告の仕事をしながら、脚本やドキュメンタリーなどの文章を書いていました。初めて自分で書いた本は自費出版で、自分で作ったネットショップや、近所の本屋さんに頼んでおいてもらったりして、自分で販売しました。次に企画したのが、この「小さなひとりの大きなゆめ」シリーズです。このシリーズは、世界各国で翻訳されて、たくさんの読者に親しまれています。
絵:アマイア・アラゾーラ
Amaia Arrazola
イラストレーター
1984 年スペイン、ビトリア生まれ。マドリッドのコンプルテンセ大学で学んだ後、広告業界でアートディレクターとして働きはじめました。その後、フリーのイラストレーターとなり、広告、雑誌で活躍し、壁画制作なども手がけています。2017 年には日本に滞在し、その体験を “Wabi sabi”という本にまとめました。
訳:三辺 律子
東京都生まれ。白百合女子大学大学院児童文化学科修了。絵本からYA 小説まで幅広く翻訳を手がけています。新聞、雑誌などで書評や映画評を執筆し、海外文学を紹介するフリーペーパー「BOOKMARK」では執筆、編集を担当。おもな訳書に「ルイスと不思議の時計」シリーズ(静山社)、『月のケーキ』(東京創元社)、『エヴリデイ』(小峰書店)、『サイモンVS 人類平等化計画』(岩波書店)、『マチルダとふたりのパパ』(岩崎書店)など多数。

ISBN:9784593101382
出版社:ほるぷ出版
判型:A4変
ページ数:32ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNF