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ポプラ新書 118

どこまでやるか、町内会

著:紙屋 高雪

紙版

内容紹介

町内会・自治会の課題を解決し、
快適にご近所づきあいするために!
大きな災害が起こるたびに人々の結びつきが注目され、町内会の存在がクローズアップされる。一方で、高齢化で担い手がいない現実や、子育て世代にとって負担の多い活動が、ご近所トラブルのもとになることも。町内会と行政の関係や新興の町内会のあり方を通して、町内会に関わるすべての人の疑問や思いに答える1冊。
◎こんな町内会だったらいいのに……
「班長は平日のごみ置き場の掃除が義務になっている。共働きで子供が小さいのに、どうしよう」(30代・女性・会社員)
→「部分参加」で、掃除にかかる会費だけ払うという相談をしてみては。行政の戸別収集というやり方も。

「町内会や地域の活動にもっと出てほしい。どうすれば住民が参加してくれるのか?」(60代・男性・無職)
→下請け仕事の「大幅リストラ」を検討。新興のマンション自治会では、役員会が月2回程度。ワインとピザを振舞うお祭りをしているところも。

ISBN:9784591153390
出版社:ポプラ社
判型:新書
ページ数:236ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2017年02月
発売日:2017年02月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPT