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Be Kobe 震災から20年、できたこと、できなかったこと

編:Be Kobeプロジェクト

紙版

内容紹介

防災とは、人と人がつながること。
誰もが住みやすい町をつくること。

20年を経たからこそ、見えてきたことがある。

阪神・淡路大震災から20年。各分野のキーパーソン10組13名が、「新しい神戸」を作るなかで、できたこと、できなかったこと、そして、これからを語るノンフィクションです。神戸で、日本各地で奮闘する人たちの知恵と想いが詰まった本書。全国の人たちにとって、ヒントとなる一冊です。写真や年表なども収録。

目次

「普通の町」灘区を「冒険」するために
慈憲一naddist

その街の「担い手」を育てるために
飛田敦子 NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸 マネージャー

鳥の眼で描いた神戸を未来に伝える
青山大助 鳥瞰図絵師

“震災復興のDNA”を次世代に伝える
片瀬範雄 神戸防災技術者の会「K-TEC」

神戸で生まれた「防災+アーツ」を世界の「BOSAI」へ
永田宏和 NPO法人プラス・アーツ理事長/デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)副センター長

ラジオで人をつなぎ、多文化で街を彩る
金千秋 FMわぃわぃ総合プロデューサー 

社会を強くする「多様性」という視点
田村太郎 ダイバーシティ研究所代表理事/復興庁・復興推進参与 

小説だからこそ、伝わる思い
真山仁 小説家

研究者としての「結果責任」を背負い「被災地責任」を考える
室崎益輝 神戸大学名誉教授

世界で初めての「環境防災科」から育つ新たな防災の担い手
諏訪清二 元・県立舞子高等学校 環境防災科 教諭/現・県立松陽高等学校 教諭
中野元太 河田のどか 山本奈緒 県立舞子高等学校卒業生(環境防災科二期生)

ISBN:9784591147719
出版社:ポプラ社
判型:4-6
ページ数:203ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2015年12月
発売日:2015年12月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS