えほんとなかよし 6
ふゆのよるのおくりもの
作・絵:芭蕉 みどり
内容紹介
ふたごのこねずみ、ティモシーとサラのきょうだいは、きょう、おとうさんとおかあさんとくるまにのって、いちばへでかけました。そこはたくさんのひとであふれていました。みんなクリスマスのためのもみのきをかったり、かざりをかったりしています。
ティモシーとサラも、どのきにしようかいろいろみてまわり、きにいったもみのきをみつけて、くるまにつんでいえにかえりました。
さあ、これからクリスマスのよういです。
ふたりはおとうさんたちといっしょにもみのきをかざってから、こんどはおかあさんといっしょにクリスマスのおかしをやきます。
そしてゆうがたになると、へやしゅうがきれいなクリスマスのかざりつけでおおわれ、おいしそうなにおいでみたされました。
つぎのひのあさはやく、ふたりはおとうさんとおかあさんといっしょに、おじいさんとおばあさんのすむおうちへでかけ、いっしょにクリスマスをおいわいします。
でも、ティモシーとサラは、クリスマスイブにだれもいなかったら、こんやくるはずのサンタクロースのおじいさんはプレゼントをとどけてくれないのではないかとしんぱいです。するとおかあさんが、サンタさんにおてがみとプレゼントをおいていったらといってくれました。
これでだいじょうぶ、みんなよういもととのいました。きっとおじいさんたちもふたりをまっていることでしょう。
ふたりはしらなかったのですが、おじいさんのところにはすてきなプレゼントがとどくことになっているのでした。
それは・・・。
また、サンタクロースは、ティモシーとサラのおてがみをよんでくれるでしょうか。
クリスマスのよろこびにみちたあたたかい物語を、繊細でかわいい絵で描いたロングセラー絵本。
ISBN:9784591033869
。出版社:ポプラ社
。判型:B4変
。ページ数:28ページ
。定価:1200円(本体)
。発行年月日:1990年。