自由という広場
法政大学に集った人々
著:田中 優子
紙版
内容紹介
「大学」とは何のためにあり、どんな経験を可能にしてくれる場所なのか? これからの世界を切りひらくために必要な「実践知」とは何か? 法政大学という「広場」で得た自由な精神で、困難な時代を生き抜く卒業生たち。田中優子総長が、世代も職種も社会的立場も異なる、各界で活躍する出身者や名物教授たちとの対話から書き下ろした「自由を生き抜くための実践知」論。大学の新しい可能性が見えてくる。
目次
はじめに──自由を生き抜く実践知
01 大丈夫、助けられる
for 吉田修一と後藤健二
02 自分で決めたかった。法政ならそれができた
about 為末 大
03 大学は僕の「隠れ家」だった
about 山田耕之亮
04 無頼ということ
about 鈴木直道
05 憲法記念日に生まれて
about 上原公子
06 ニューヨークの漫画家とグローバル大学を語った
about ミサコ・ロックス
07 頭と身体の限界で仕事をしてみたい
about 井原慶子
08 書き続けるフロントランナー
about 川村 湊
09 実践知の人々
about 坂本光司、村田紀敏
10 集うことの意味
about 竹中宣雄、林高広、安田秀一、富永由加里、石原正康
11 「自由」を人のかたちにすると
about 金原瑞人
おわりに
with 大江健三郎
ISBN:9784588672156
。出版社:法政大学出版局
。判型:4-6
。ページ数:182ページ
。価格:1500円(本体)
。発行年月日:2016年04月
。発売日:2016年04月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。