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モンパルナスの思い出

著:ジョン・グラスコー
訳:工藤 政司

紙版

内容紹介

1920年代のパリに生きた作家・芸術家群像を鮮やかに描き,官能の街モンパルナスに漂うリキュールの香り,タバコやビールの匂いまでを生き生きと伝える小説的自伝。

目次

  写 真  巻頭(3)
  謝 辞(マイケル・ナロウスキ) *iii*
  芸術のための虚構
  ──『モンパナスの思い出』の誕生について(マイケル・ナロウスキ) *v*
  ジョン・グラスコーのこと(レオン・エーデル) *xxvii*
  序に代えて  *xxxiii*

モンパルナスの思い出 *1*

  あとがき  *317*
  訳者あとがき  *319*
  場 所  巻末(63)
  人 物  巻末(20)
  編 注  巻末(1)

著者略歴

訳:工藤 政司
1931年に生まれる.弘前大学文理学部卒業.東京国際大学教授等を歴任.訳書に,ダイアモンド『老人ホームの錬金術』,ジョーダン『女性と信用取引』,カス『飢えたる魂』(共訳),アルヴァレズ『夜』,スタイナー『真の存在』,シンガー『愛の探究』『人生の意味』,ハリスン『買い物の社会史』,チュダコフ『年齢意識の社会学』(共訳),ヒューストン『白い夜明け』(以上,法政大学出版局),オースティン『エマ・上下』,グレーヴズ『さらば古きものよ・上下』(以上,岩波文庫),スタイナー『G. スタイナー自伝』(みすず書房),ネルキン/リンディー『DNA伝説』(紀伊國屋書店),ディーネセン『不滅の物語』,フラー『巡礼たちが消えていく』(以上,国書刊行会),ショー『乱れた大気』(マガジンハウス),同『ローマは光の中に』(講談社文庫),その他がある.

ISBN:9784588490255
出版社:法政大学出版局
判型:4-6
ページ数:388ページ
定価:4500円(本体)
発行年月日:2007年01月
発売日:2007年01月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB