ディルタイ全集 8
近代ドイツ精神史研究
著:ヴィルヘルム・ディルタイ
編・校閲:久野 昭
編・校閲:水野 建雄
紙版
内容紹介
ライプニッツに始まり、フリードリヒ大王の世紀をへてヘーゲルにいたる、ドイツ啓蒙主義と観念論の偉大な潮流はどのように形作られたのか。最晩年のディルタイが、西洋近代の諸学問と芸術、宗教と国家の発展史のうちにその連関をたどる「ライプニッツとその時代」「フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義」「十八世紀と歴史的世界」「ヘーゲルの青年時代」など5作品を収録。ディルタイ精神史の真骨頂。【哲学】
目次
Ⅰ ライプニッツとその時代
Ⅱ フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義
Ⅲ 十八世紀と歴史的世界
Ⅳ ヘーゲルの青年時代
Ⅴ ヴィルヘルム・ディルタイによるヘーゲル研究の断章
訳 注
参考文献一覧
解 説
事項索引
人名索引