叢書・ウニベルシタス 908
王
神話と象徴
著:ジャン=ポール・ルー
訳:浜﨑 設夫
紙版
内容紹介
「王」とは何か? 人類史の普遍的な登場人物であり、天と地の間、世界のへそに君臨するこの聖なる存在は、超越的な権力であると同時に、一個の生身の人間でもある。東洋史学の泰斗が、権力と宗教の関係を視野に、記号学=現代シンボル学を駆使して、王の存在理由を把握しようとした野心作。フレイザー『金枝篇』との対決を含む、実証的な訳注による綿密な批判的読解も問題を掘り下げる。
ISBN:9784588009082
。出版社:法政大学出版局
。判型:4-6
。ページ数:958ページ
。定価:12000円(本体)
。発行年月日:2009年02月
。発売日:2009年02月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPH。