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叢書・ウニベルシタス 893

言葉の暴力

「よけいなもの」の言語学

著:ジャン=ジャック・ルセルクル
訳:岸 正樹

紙版

内容紹介

言葉遊びや隠喩、誤用など、従来の言語学が〈よけいなもの〉として見過ごしてきた言葉の無意識的現象こそが言葉の本質を形成するとして、客観主義的言語学の脱構築をはかる。英米仏の言語学をはじめ、哲学、翻訳理論にわたる広範な視野から言葉の他者性(非自律性)を考察し、言葉の自律性を唱えるソシュール言語学に対して、あるがままの言葉の現実を見据えた〈よけいなもの〉の言語学を提唱。

ISBN:9784588008931
出版社:法政大学出版局
判型:4-6
ページ数:466ページ
定価:5200円(本体)
発行年月日:2008年08月
発売日:2008年08月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS