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叢書・ウニベルシタス 768

社会の法 2

著:ニクラス・ルーマン
訳:馬場 靖雄
訳:上村 隆広

紙版

内容紹介

本巻では,法システムにおける裁判の位置をはじめ,法的論証,政治と法,構造的カップリング,法システムの自己記述,社会とその法について論述。付・事項索引。

著者略歴

著:ニクラス・ルーマン
(Niklas Luhmann)
1927年ドイツのリューネブルクに生まれる。1968-1993年ビーレフェルト大学社会学部教授。70年代初頭にはハーバーマスとの論争により名を高め、80年代以降「オートポイエーシス」概念を軸とし、ドイツ・ロマン派の知的遺産やポスト構造主義なども視野に収めつつ、新たな社会システム理論の構築を試みた。90年前後よりこの理論を用いて現代社会を形成する諸機能システムの分析を試み、その対象は経済、法、政治、宗教、科学、芸術、教育、社会運動、家族などにまで及んだ。1998年没。『宗教論』『近代の観察』『社会の法』『社会の芸術』『社会の社会』『社会の科学』(以上、法政大学出版局)など邦訳多数。

ISBN:9784588007682
出版社:法政大学出版局
判型:4-6
ページ数:440ページ
定価:4600円(本体)
発行年月日:2003年11月
発売日:2003年12月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LA