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日本人の精神性を論じる

著:加瀬 英明

紙版

内容紹介

日本人はどこへゆくのか。
日本の針路を決する、言論の弾丸!

目次

『個性の時代―ミーイズムのすすめ』
 一章 「ミーイズム」のすすめ
 二章 「演歌」にみる精神構造
 三章 「喧騒」からの脱却
 四章 「贅沢」という名の「貧しさ」
 五章 「ユーモア」の発想
 六章 新聞にみる「センセーショナリズム」
 七章 「家庭」のなかの個人
 八章 「母親」としての女性
 九章 「民主主義」に潜むもの
 十章 福沢諭吉と「自由」
 十一章 「日本の伝統」に学ぶ
 エピローグ「外国語」を学ぼう
 あとがき

『徳の国富論―資源小国 日本の力』
 一章 徳こそ日本の力
 二章 日本民族は「こころ」の民
 三章 寺子屋と七千種の教科書
 四章 売り手よし買い手よし社会よし
 五章 美意識が生き方の規範をつくった
 六章 「指導者」や「独裁者」がなかった日本語
 七章 神事と歌を継ぐ天皇
 八章 神道は新しい世界宗教であるエコロジー教だ
 九章 大切なものは目に見えない
 十章 親を粗末にする者は国や人を愛せない
 十一章 農業を再興し、食料自給率を高めよう

『ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか』
 一章 ジョンが何よりも愛した日本語のことば
 二章 鯨を供養する日本人の心性
 三章 インドで考えさせられたこと
 四章 日本神話の独特な世界
 五章 エルサレムで考えたこと
 六章 世界宗教と神道はどこが違うか
 七章 やまと言葉にみる日本文化の原点
 八章 神道の宇宙観、キリスト教の宇宙観
 九章 失われた日本人の面影
 十章 いまこそ心の復興を

著者略歴

著:加瀬 英明
1936年東京生まれ。外交評論家。慶應義塾大学、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長。1977年より福田・中曽根内閣で首相特別顧問を務めたほか、日本ペンクラブ理事、松下政経塾相談役などを歴任。
著書に『昭和天皇の戦い』(勉誠出版)、『イギリス 衰亡しない伝統国家』(講談社)、『徳の国富論』(自由社)など。

ISBN:9784585231622
出版社:勉誠出版
判型:A5
ページ数:504ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2016年12月
発売日:2016年12月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS