出版社を探す

令和の『一球入魂』

球界屈指の頭脳派が愛する母校を再建

著:小宮山悟

紙版

内容紹介

“自覚”と“自律”を求め続ける指揮官

甘えや妥協を掃し、「ふざけたチーム」を正しい姿へ戻すため、一球に魂を注ぐ。

2020秋のリーグ戦で就任4シーズン目にして10季ぶりのリーグ優勝。伝統を重んじつつも、学生の主体性を理解し、一歩ずつ「元の形」へ戻すために尽力してきた。朝6時から夜10時までに熱血指導。『一球入魂』の意味――。早稲田大学野球部とはなにか。その一員としてプレーするとはどういうことか。早稲田を誰よりも愛する指揮官が、全力で学生と向き合っている。

目次

第1章 早稲田に行きたい

第2章 早稲田大学野球部監督就任

第3章 ルーキー監督の闘い

第4章 「勝っちゃった」優勝

第5章 早慶6連戦

第6章 早稲田大学野球部監督の使命

第7章 これからも『一球入魂』

著者略歴

著:小宮山悟
小宮山悟 (こみやま・さとる) 1965年9月15日生まれ。千葉県出身。芝浦工大柏高から2年の浪人を経て早大教育学部入学。4年時には第79代主将を務めた。90年ドラフト1位でロッテに入団。ローテーションの柱として活躍。2000年に横浜ベイスターズへ移籍すると、02年はニューヨーク・メッツでプレーし、1年間の浪人を経て04年千葉ロッテに復帰した。09年限りで引退。日本通算455試合、117勝141敗4S、防御率3.71。現役選手だった06年には、早大大学院スポーツ科学研究科を専攻。引退後は野球評論家として活躍した一方で12年から3年間、早大特別コーチとして投手を指導した。2019年1月1日付で早大第20代監督就任。20年秋のリーグ戦では、勝った方が優勝という早慶戦で慶大を破り、10季ぶり46度目の優勝を成し遂げた。

ISBN:9784583114125
出版社:ベースボール・マガジン社
判型:4-6
定価:1500円(本体)
発行年月日:2021年09月
発売日:2021年09月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF