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平凡社新書 970

官僚と国家

菅義偉「暗黒政権」の正体

著:古賀 茂明
著:佐高 信

紙版

内容紹介

森友・加計問題、日本学術会議会員の任命問題、そして総務省の違法接待問題……。
安倍政権から菅政権にかけて、「政と官」をめぐる事件が続出している。
政治家と官僚の関係はなぜここまで歪になったのか。
これらの問題の根底には何が横たわっているのか。
政治家の劣化と官僚の弱体化、メディアの翼賛化。菅政権による官僚支配の実態を暴く。

《目次》
はじめに 佐高信
第1章 統制と陰謀の暗黒政治──菅政権の正体
第2章 政治家の劣化と官僚の弱体化、そしてメディアの翼賛化
第3章 官僚という「弱い人たち」の生態──森友事件と電力支配
第4章 官僚主導から政治独裁へ──内閣人事局と日本学術会議をめぐる権力相関図
第5章 原発と政治家と官僚──伏魔殿をめぐる癒着をどう乗り越えるか
おわりに 古賀茂明

目次

はじめに 佐高信
第1章 統制と陰謀の暗黒政治──菅政権の正体
第2章 政治家の劣化と官僚の弱体化、そしてメディアの翼賛化
第3章 官僚という「弱い人たち」の生態──森友事件と電力支配
第4章 官僚主導から政治独裁へ──内閣人事局と日本学術会議をめぐる権力相関図
第5章 原発と政治家と官僚──伏魔殿をめぐる癒着をどう乗り越えるか
おわりに 古賀茂明

著者略歴

著:古賀 茂明
古賀 茂明:1955年長崎県生まれ。東京大学法学部卒業。政治経済評論家。元経済産業省官僚。産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、内閣審議官など改革派官僚として活躍。2011年経産省退職後も組織に属さず独自の視点で発信。著書に『日本中枢の崩壊』『日本を壊した霞が関の弱い人たち』など多数。
著:佐高 信
評論家。1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て執筆活動に入る。著書に『逆命利君』『城山三郎の昭和』『総理大臣 菅義偉の大罪』『田中角栄伝説』『石原莞爾 その虚飾』『池田大作と宮本顕治』、共著に『安倍「壊憲」を撃つ』『自民党という病』『官僚と国家』『日本の闇と怪物たち 黒幕、政商、フィクサー』など多数。著作集に『佐高信評伝選』(全7巻)。望月衣塑子との共著に『なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか』がある。

ISBN:9784582859706
出版社:平凡社
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH