内容紹介
近年その法的位置づけが問われるイレズミ。不良文化のイメージが先行する中、文化的想像力の変遷を辿り直し今後の対応策を提言する。
著者略歴
著:山本 芳美
1968年生まれ。
学術博士(論文・昭和女子大学大学院)/文化人類学者/都留文科大学比較文化学科教授。跡見学園女子大学在学中の1990年より、イレズミをはじめとする身体をめぐる文化の研究を開始し、現在に至る。「化粧文化研究者ネットワーク」世話人。主なフィールドは沖縄と台湾。主著に『イレズミの世界』(河出書房新社)、『コスプレする社会──サブカルチャーの身体文化』(成実弘至編、せりか書房)、『靴づくりの文化史──日本の靴と職人』(稲川實との共著、現代書館)、『せめぎあう記憶──歴史の再構築をめぐる比較文化論』(都留文科大学比較文化学科編、柏書房)がある。
ISBN:9784582858167
。出版社:平凡社
。判型:新書
。ページ数:224ページ
。定価:820円(本体)
。発行年月日:2016年06月
。発売日:2016年06月17日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC。