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心の病の「流行」と精神科治療薬の真実

著:ロバート・ウィタカー
監:小野 善郎

紙版

内容紹介

心の病を治療する薬が、実は、病を進行させているとしたら……。アメリカにおける、精神科医、精神医学会、患者団体、製薬会社、政府の利害関係の生々しい現状を伝える、衝撃的警告の書。

目次

はじめに
第1部 流行病
 第1章 現代の疫病
 第2章 事例からの考察
第2部 精神科治療薬の科学
 第3章 流行病のルーツ
 第4章 精神医学の「魔法の弾丸」
 第5章 化学的アンバランスの探求
第3部 転 帰
 第6章 露呈した矛盾
 第7章 ベンゾジアゼピンの罠
 第8章 慢性化する気分障害
 第9章 双極性障害の急増
 第10章 解き明かされた流行病の謎
 第11章 子どもにも広がる流行病
 第12章 苦しむ子どもたち
第4部 妄想の解明
 第13章 イデオロギーの台頭
 第14章 語られた筋書きと、語られなかった筋書きと
 第15章 利益の勘定
第5部 解決策
 第16章 改革の青写真
 エピローグ
謝 辞

ISBN:9784571500091
出版社:福村出版
判型:4-6
ページ数:544ページ
定価:3800円(本体)
発行年月日:2012年09月
発売日:2012年09月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ