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新・保育実践を支える

環境

編著:吉田 淳
編著:横井一之

紙版

内容紹介

子どもの適応力・情操・育つ力を引き出す環境の作り方を多角的に解説。平成29年告示幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領に対応し改訂。

目次

まえがき
目次
1章 保育における「環境とかかわること」の重要性
 1節 乳幼児における環境とのかかわり
 2節 自然環境とのかかわりの重要性
 3節 幼児教育における5領域の総合的関連性
 4節 領域「環境」における実現したい具体的な内容と活動

2章 領域「環境」の指導計画とその展開
 1節 全体的な計画の作成
  1 全体的な計画の作成
  2 領域「環境」と全体的な計画
  3 小学校との連携
  4 カリキュラム・マネジメント
 2節 領域「環境」の指導計画と展開
  1 指導計画作成上の留意点
  2 年間指導計画の作成と展開
  3 月の指導計画の作成と展開
  4 週案・日案の作成と展開
  5 家庭・地域との連携と行事

3章 領域「環境」のねらいと内容
 1節 明治期初期のねらいと内容
 2節 明治期から大正期(4項目時代)
 3節 昭和初期(5項目時代)
 4節 第2次世界大戦後から昭和時代末まで
  1 幼稚園教育要領
  2 保育所保育指針等
 5節 平成時代以後(5領域の時代)のねらいと内容
  1 幼稚園教育要領
  2 保育所保育指針
  3 幼保連携型認定こども園教育・保育要領
 6節 現行幼稚園教育要領のねらいと内容
 7節 現行保育所保育指針のねらいと内容
 8節 現行幼保連携型認定こども園教育・保育要領

4章 乳幼児の自然認識の発達と領域「環境」
 1節 「環境としてのもの・人」を求める存在としての赤ちゃん
 2節 「ものとの出会い」
  1 ものへのアプローチ
  2 ものが発する意味
 3節 人との出会い
  1 自ら人を求める
  2 共に見て共有する
  3 もの(環境)を媒介としたコミュニケーション
 4節 自然との出会い
  1 みんな生きているという感性
  2 生き生きとしたとらえ
  3 死を理解するということ
  4 死を目の前にして
 5節 子どもの育ちを支える保育者
  1 センス・オブ・ワンダー
  2 自然と子どもの架け橋として

5章 領域「環境」で扱うもの
 1節 自然を取り入れたもの
  1 身近な小動物とのかかわり
  2 身近な植物とのかかわり
  3 身近な自然の事物や現象とのかかわり
  4 自然物で遊ぶ
 2節 遊具・素材
  1 遊具・玩具
 3節 食を取り入れたもの
  1 各国の食文化とのかかわり
  2 栽培した果物を使った食べ物など
 4節 天候等
  1 天候
  2 太陽、月、星座
  3 二十四節気と季節行事

6章 保育の実際
 1節 0歳児の保育
 2節 1歳児の保育:室内でのおもちゃ遊び
 3節 2歳児の保育:砂遊び
 4節 3歳児の保育
  1 ウサギ・インコとのかかわり
  2 植物とのかかわり
 5節 4歳児の保育
  1 ダンゴムシとのかかわり
  2 スクーター
 6節 5歳児の保育
  1 ハムスターの飼育を通して
  2 伝統文化に親しむ

ISBN:9784571116148
出版社:福村出版
判型:A5
ページ数:216ページ
定価:2100円(本体)
発行年月日:2018年02月
発売日:2018年03月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNG