教育的思考の作法 1
教職概論
編:小笠原 道雄
編:伴野 昌弘
編:渡邉 満
紙版
内容紹介
教職に欠かせない教育の基本と実践、そして自ら思考する作法を学ぶ。新時代に求められる教育の歴史、制度、哲学等を多角的に解説。法改正に伴い関係法令を資料として収録。
目次
まえがき
1 教職における教育的思考の基本
第1章 教育的責任の構造と課題
第2章 教師にとって何故「教育目的・目標」が必要なのか――教育目的・目標論
第3章 教職と教育史との対話
第4章 現代における教育と自由への自己形成――「こころの時代」にフーコーを読む
2 新しい時代の「教職」のあり方
第5章 教職大学院制度の樹立――教師教育の現状と課題
第6章 生涯学習時代における教師の資質
第7章 市民的公共性との対話――土佐の教育改革「開かれた学校づくり」の事例から
3 教育空間・子どもの居場所・学校
第8章 教育空間としての学校
第9章 子どもの居場所の教育人間学――自己形成を生み出す時空間
第10章 不登校「問題」から学校の自明性を問う
4 教師の実践例
第11章 「教育的思考」の実践例――教師志望のKくんへのメッセージ
第12章 学習世界のリハビリテーション――学習のゼロ点をめぐって
第13章 教師の倫理を考える
5 教師の基本的資質
第14章 「教育愛」におけるエロースとアガペー――その統合性を求めて
第15章 「道徳教育」を担う教師
第16章 教育とユーモア
資 料
事項索引
人名索引
ISBN:9784571101410
。出版社:福村出版
。判型:A5
。ページ数:240ページ
。定価:2600円(本体)
。発行年月日:2008年03月
。発売日:2008年03月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JND。