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[図解]神道としきたり事典

監:茂木 貞純

紙版

内容紹介

宗教の3要件が(1)教祖、(2)経典、(3)布教活動であるとしたら、日本の神道はその何れをも持たない世界でも稀有の宗教である。長い歴史のなかで自然発生的に誕生したものであり、その起源は縄文時代にまでさかのぼることができるという。▼神道というと、すぐに神社を思い浮かべるが、実は日常の年中行事は意外に神道と関わりの深いものが多い。たとえばおせち料理、節分、雛祭り、彼岸、花見、端午の節供、夏祭り、七夕、お盆、月見、七五三、煤払いなどである。▼本書は、こうした年中行事の由来と変遷のほか、神社の成り立ちと歴史、参拝の正しい作法、冠婚葬祭、日本の神々の基礎知識、代表的な神社案内など、神道のすべてを図解入りで詳しく解説した。▼神道は仏教伝来以前から古代人が営んでいた日本人本来の信仰である。自然の恵みを受け、自然に感謝を捧げるなかで神の存在を感じてきた日本人の暮らし方を、本書でいま一度見つめ直したい。

ISBN:9784569817330
出版社:PHP研究所
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2014年01月
発売日:2014年01月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRRL3