小学生のための言志四録
編著:いわむら一斎塾
監:吉田 公平
紙版
内容紹介
江戸から明治にかけての激動の時代、不安の中で暮らしていた多くの日本人に、生きる勇気と知恵を与え、新しい日本をつくりだす元気を生み出したのが、幕末の儒学者・佐藤一斎の教え。『言志四録』とは、この教えを年代にそって四冊に分けてまとめたものです。▼西郷隆盛や渋沢栄一らに影響を与え、現代でも「指導者のバイブル」として愛読されています。▼本書は『言志四録』の中から、43の「すすんで学びたくなる」「友だちにやさしくなれる」「目標に向かってがんばれる」言葉を厳選。それぞれに親しみやすい現代語訳とカラーイラストをつけて、ていねいに解説します。▼「1人ひとりの人間の可能性を信じる」「人間らしく生きる努力をあきらめない」「みんなが幸福に生きられる方法を考える」――佐藤一斎が説いた生きるうえで大切な3つのことも、本書を読めばよくわかります。▼子どもから大人まで、現代の日本人の心に強く深く響く本。贈り物に最適です!