日本経済の診断書
さよなら「デフレ不況論」
著:梶原 英之
紙版
内容紹介
日本はもはやデフレではない。バブル崩壊以来、私たちはすべてをデフレのせいにしてきた。この「デフレ依存症」こそ「日本病」を長引かせてきた「悪魔のささやき」だったのだ。▼円高、人口減少、中国台頭、国債900兆円などなど、世間を騒がす事件は、どこから来て、どこへ行くのか。ベテラン経済記者にして辛口コラムで評判の著者が書き下ろした「経済ニュースを読み解く17の鑑別診断」。デフレが終わるとき、「日本病」の真実が見えてくる。▼すべてはリーマン・ショックから始まった/日本のメガメーカー、円高に花開く/「中曽根改革」を見直せ/民主党政権の見識を疑う/かつて自民党という大政党があった/サラリーマンの年金が危ない/コリア、恐るべし/日本は東京圏から這い上がる/TPPは選択の問題なのだ/誰が「貧しいか」分からなくなった国/「大勝」選挙が時代を狂わす/団塊は死なず、消え去りもしない/「家督相続」に失敗した国/ほか
ISBN:9784569796444
。出版社:PHP研究所
。判型:4-6
。ページ数:224ページ
。定価:1400円(本体)
。発行年月日:2011年04月
。発売日:2011年04月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ。