天風哲学実践記
人生を切り拓く
著：尾身 幸次
紙版
内容紹介
中学・高校の６年間で学校に持っていった弁当のおかずは梅干１個かタクワン５切れだけ――貧乏の中、中学生だった著者は下駄の行商をしながら家庭を支えたという。その後、猛勉強のかいあって大学進学、公務員就職と順風満帆だった著者に、突如、病魔が襲いかかる。当時、死の病といわれた結核である。▼絶望の中、出会ったのが中村天風師であった。師の講演を聴いて心惹かれた著者は「師の教えにすべてを賭けよう」と決意する。そして、その日から人生の好転が始まった。天風哲学の根幹をなす「心身統一法」を実践するうちに、病が奇跡的に快癒し、さらに密かに夢見ていた政治家への道も実現したのである。閣僚時代には、誰もが不可能と言った沖縄大学院大学構想も実現させた。▼こうした成功の裏には、「統一箴言」「理想の摩訶力」といった天風哲学があったと著者は言う。４８年間欠かさず天風哲学を実践してきた著者にしか書けない貴重な体験記である。
ISBN：9784569793399
。出版社：PHP研究所
。判型：4-6
。ページ数：304ページ
。定価：1300円（本体）
。発行年月日：2010年12月
。発売日：2010年12月03日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：DNB。
