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人の心は歩く早さがちょうどいい

著:酒井 雄哉

紙版

内容紹介

毎日山を歩いていると、いつの間にかその道に合った呼吸や体の動きをするようになっていた。技を磨くには、特別強くなったり、他人のまねをする必要はなく、ただ、一生懸命練習すればいい。同じことを繰り返すことで、技は磨かれていくんだよ。▼人生の予期せぬ出会いって、鮮明に印象に残るんだな。「何月何日に通るからみんな待ってましょう」と前もって計算されたものじゃなくて、偶然の出会いや出来事が、人生では大切なんだと思うよ。そういう偶然を活かすことを、思い切ってやってみることだよな。▼▼千日回峯行を二度満行し、その後も、日本、そして世界を巡礼するなど、歩くことにこだわり続けている酒井大阿闍梨。歩くことで学んだこと、見えてきたこととは何か? 「現代の生き仏」が語る人生の知恵。

ISBN:9784569777757
出版社:PHP研究所
判型:B6変
ページ数:216ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2010年04月
発売日:2010年04月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB