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PHP新書

天才脳は「発達障害」から生まれる

著:正高 信男

紙版

内容紹介

キレやすかった信長、段どりできない北斎、浪費グセの野口英世。▼だからこそ彼らは偉人になった。▼かけがえのない才能を殺さないために▼キレやすく執拗だった織田信長、段どり・あとかたづけができなかった葛飾北斎、異常なまでにものを書きまくった南方熊楠、お金にだらしがなかった野口英世、際限のない欲望に駆られ働きつづけた中内功。彼らの伝記や日記を読み解くと、コミュニケーションや日常生活に独自の困難を抱えていたことは明らか。脳になんらかの機能障害があったのではないかと筆者は推測する。▼大切なのは、だからこそ彼らは「天才」たりえたのだ。「障害」の負の側面ばかりにとらわれ、才能を殺しがちの日本社会に必要な発想の転換。▼【特異な生涯を送った5人の天才たち】▼CASE1 キレやすい信長▼CASE2 かたづけられない北斎▼CASE3 てんかんもちの熊楠▼CASE4 野口英世の放蕩癖▼CASE5 サバイバーとしての中内功

ISBN:9784569771076
出版社:PHP研究所
判型:新書
ページ数:232ページ
定価:700円(本体)
発行年月日:2009年06月
発売日:2009年06月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ