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目覚める日本

泰平の世は終わった

著:関岡 英之

紙版

内容紹介

アメリカ発世界金融危機、世界同時不況と並行して、アメリカ衰退論が語られている。国際金融の中枢を知り尽くした論者からは「弱いアメリカに備えよ」との主張も発せられているが、わが国はそろそろトータルな国策として「自分の国は自分で守る」、すなわち主権国家として必要最低限の努力を始めるべく、目覚める時期に来ているのではないか――と著者は力説する。▼際限のない利潤獲得競争、放漫な借金による浪費生活、エネルギーの大量消費、科学技術と近代合理主義への盲信を旨とする「アメリカモデル」は、もはや持続不能な極限に到達している。現下のアメリカ発の経済危機をむしろ奇貨として、「アメリカ的文明」を終焉させるという世界史的命題に取り組むべく、叡智を結集していくときではないか。▼話題作『拒否できない日本』『奪われる日本』に続き、国益を踏みにじる指導者層が日本国民に知らせたくない「不都合な真実」を白日の下に晒す、衝撃の書!

ISBN:9784569706207
出版社:PHP研究所
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:952円(本体)
発行年月日:2009年01月
発売日:2009年01月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP