PHP新書
日本人はなぜ環境問題にだまされるのか
著:武田 邦彦
紙版
内容紹介
リサイクル、エコロジーに続いて、温暖化の“偽装”を糾弾する!▼二酸化炭素が増えたから温暖化したわけではない! それほど温暖化もしていない! そもそも温暖化は悪いことではない! にもかかわらず、「南極の氷が解けている」「ツバルが沈むほど海水面が上がっている」とウソ報道に洗脳され、エアコン28℃で酷暑を我慢する。しかし京都議定書をまじめに守っているのは日本国民だけで、政府もそれを隠蔽していたのだとしたら……。▼「わが社はCO2削減に全力を尽くしています」。聞こえのいい偽善にだまされ、損をしないために、すぐに知っておきたい環境問題のからくり。▼日本の庶民だけをだます<都合のいい錯覚>▼温暖化の主犯はCO2ではない/それほど温暖化していないし、今後も深刻ではない/ホッキョクグマの数は減っていない/気温が上がってもイネの収穫量は減らない/森林はCO2を吸収しない/欧米は温暖化を環境問題だと思っていない