「運用立国」で日本は大繁栄する
著:澤上 篤人
紙版
内容紹介
「金融立国になれ」という説があるが、アングロサクソンと対抗したとき日本の勝ち目は薄い。では、日本ならどのような金融サービスで、世界に抜きんでていくことができるだろうか。金融立国ではなく「運用立国」でいけばいい。東京を世界最大の株式市場(運用市場)に復活させ、世界の成長に長期資本を提供する運用センターを目指すのだ。▼これほど超低金利にもかかわらず、日本の個人が預貯金や生命保険に眠らせている資金は1500兆円近くと膨大で、世界最大の眠れる資源でもある。眠れる個人マネーを活用しない手はない。その一部、100兆円でも長期の株式投資に誘導できれば、日本株市場は大活況となる。そして長期投資を主体として、日本経済はいくらでも繁栄できる。世界の成長に向けて、長期資本の供給センターになっていくのだ。これは、日本にしかできない芸当である。▼あの「さわかみファンド」代表が熱く語る、日本ならではの長期戦略とは!
ISBN:9784569701752
。出版社:PHP研究所
。判型:4-6
。ページ数:272ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2008年08月
。発売日:2008年08月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF。