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相棒

著:五十嵐 貴久

紙版

内容紹介

あの「坂本龍馬」と、宿敵である新選組の「土方歳三」がコンビを組み、幕末維新のオールキャストが周りを固める、スリルと感動のエンタテインメント長編小説である。▼大政奉還を間近に控えた京の都。そこに将軍・徳川慶喜の暗殺未遂事件が発生する。二条城に呼ばれ、老中からその犯人探索の密命を受けたのが、坂本と土方である。▼与えられた時間は、わずか二日間。二人は、時にいがみ合い、協力しながら、薩摩藩、会津藩、長州、高台寺党、岩倉具視などに当たっていく。やがて、試行錯誤の中から真相が見えてくる。▼将軍暗殺を企てた人物ははたして誰だったのか? そして、その後に起こる龍馬暗殺の真犯人は? その時に土方のとった行動とは?▼幕末の京の都を舞台に、各人各様の思惑がからみ、話はスリリングに進んでいく。そして最後には、感動のシーンが展開し、誰もが予想だにしなかった結末が待っている。まさに読者の心を躍らせてくれる一冊といえよう。

目次

●第一章 徳川慶喜暗殺未遂事件 ●第二章 二本松薩摩藩邸 ●第三章 会津藩京都守護職邸 ●第四章 黒書院の対面 ●第五章 近江屋 ●第六章 高台寺党 ●第七章 討幕の密勅 ●第八章 尋問 ●第九章 真相 ●第十章 対決 ●第十一章 龍馬の仇 ●最終章 沖田総司の手紙  

ISBN:9784569697024
出版社:PHP研究所
判型:4-6
ページ数:360ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2008年01月
発売日:2008年01月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ