仕事うつ
著：鈴木 丈織
マンガ：桂 早眞花
紙版
内容紹介
うつ病になるビジネスパーソンが増えている。とくに３０代から４０代の働き盛りが「うつ」になるケースが多くなってきているという。▼宇津井晴夫君は、３５歳。大手電気会社のトップ営業マンだ。妻のささえは良妻賢母。なんの不自由もない順風満帆な毎日を送っていたはずなのに、ある日そんな宇津井君が突然「うつ」になってしまった……。▼トップ営業マンである宇津井晴夫君を主人公にして、その原因とその克服法を、マンガと簡潔な文章・イラストでわかりやすく示す。▼著者は、心理学者であり、かつ医学博士である鈴木丈織氏。心理学的側面と、医学的側面からうつについて解説するユニークな一冊だ。▼うつは、突然襲いかかってくるようで、じつはそうではない。じわじわと心の負担が積み重なり、ある日耐えられなくなって発病するという。▼「働くのがいやだなあ」「会社に行きたくないなあ」と思い出したら、それは「仕事うつ」の始まりかもしれません。
目次
●プロローグ もしかして、うつ？ ●第１章 僕がうつになった理由（わけ） ●第２章 宇津井君のうつの日々…… ●第３章 うつは、必ずよくなる！ ●第４章 よくなった僕のその後の日常
