PHP創作シリーズ(L)
ゆうれい船の宝さがし
作:杉山 径一
絵:末崎 茂樹
紙版
内容紹介
小学生のぼく、やぎちゃん、きりこちゃんの三人は、黒田さんという探偵さんのお手伝いをしている。今回は、海辺のすてきなペンションにただでお泊りできるということで、張り切ってでかけのだが、どうもこのペンション変なんだ。依頼主のオーナーさんの話では、ここのところ変なことが続いてそれを黒田さんに調べて欲しいということだ。▼海遊びの楽しいシーンや海の洞窟などリゾートな雰囲気の中、<お宝>をめぐっての泥沼事件に、三人と黒田探偵が巻きこまれていく。そして、ついにはきりこちゃんが誘拐された。真夜中のゆうれい船の中で、きりこちゃんが引き渡されることになるのだが……。▼『ゆうれいエレベーター』を皮切りに続いている「ゆうれい」シリーズも、今回でなんと17巻目。シリーズ全部読んでいます、というお便りもたくさんいただきます。裏話満載の好評「ゆうれい通信」は、出版社ホームページで見られます。
目次
[1]ファックスから、ガイコツが…! [2]だれかが、どこかで…? [3]ナイショ話は、波打ちぎわで [4]気むずかしやの、ヒゲ男! [5]岬のどうくつの奥で、見たモノ [6]鉄のとびらは、開かない [7]黒ラブ犬が、お手紙くわえて… [8]そんなことって、ホントに“あり”なの? [9]霧の中から“ゆうれい船”が… [10]沈没船上の、決闘シーン [11]タカラモノより、小判より