そして、日は昇った！
日本が世界の「富」を牽引する
著：増田 俊男
内容紹介
小泉政権が突き進んできた「対米従属」路線が残した数々の「負の遺産」。そして北朝鮮の核問題、中国の台頭、超大国アメリカの没落……。この日本を取り巻く大きな危機のなかで、安倍政権は誕生。目下、前政権の尻拭いに追われて、なかなか目立った成果がでてこない。そのことに、評論家、学者、国民の不満が募るばかり。「美しい国」日本という理念のもとに掲げた、自主独立つまり対米従属からの訣別という路線は果たしてうまくいくのか！ しかしその不安は無用であることを、世界のマスダが世界経済の時流を読み解きつつ、明快に語る。また日本の真の危機は、政財界そしてマスコミの「無知」にあるとも語る。２００７年から史上空前の「内需拡大バブル」が起こり、日経平均株価もバブル期最高値を更新すると予測している著者の目には、安倍日本が、今後の日本のゆくえを大きく左右する存在になると強調する。そして、日本の光り輝く明るい未来を読者に提示する。
目次
［第一部］日本復活は本当か ――その影に潜む「危機」に迫る！ ●第一章 「安倍日本」の落とし穴 ●第二章 日本にはびこる「無知」の危機 ●第三章 歴代内閣にみる対米従属の歴史 ［第二部］「宿命」で動くアメリカの危機 ――従属する日本はどうなる？ ●第四章 弱体化するアメリカ経済、支え続ける日本 ●第五章 ブッシュ後のアメリカはどうなる？ ●第六章 それでもアメリカの時代は続く ［第三部］世界経済はどうなるのか ――日本が牽引する時代が始まった！ ●第七章 リスク大国アメリカと、光り輝くノーリスク大国日本の未来 ●第八章 そして、日は昇った！
ISBN：9784569659114
。出版社：PHP研究所
。判型：4-6
。ページ数：256ページ
。定価：1400円（本体）
。発行年月日：2007年01月
。発売日：2007年01月26日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：JB。
